快速「五能線あっぷる号」が10/26に運転されます!
秋の青森といえば!りんご🍎
「五能線あっぷる号」で真っ赤なりんごがたわわに実った津軽の秋を体感しに行きませんか?
「五能線あっぷる号」の使用車両・編成
キハ48形「 クルージングトレイン」2両編成で運転されます。全車指定席で自由席はありません。そのため、臨時の快速列車ですが、乗車には乗車券の他に指定席券が必要になります。指定席券は駅に行かなくても1カ月前から「えきねっと」で予約できるので、お出かけを考えているのなら、早めに予約しておきましょう。
キハ48形「クルージングトレイン」の車内の様子
2両編成の車内は、いずれもリクライニングシートが並ぶ座席車となっています。シートピッチは1,200mmとかなり広く取られており、前の方がリクライニングを倒してきても気にならないほどの広さです。広々とした足元でくつろぎながら目的地までの時間を過ごすことができます。
側面には縦長の窓が並んでいるため、開放感もバッチリ。10月末という運転時期ですので、秋田から大館までは稲刈りを終えた田園風景、大館から弘前までの秋田・青森県境区間では色づいた山々、そして弘前からは岩木山とりんごを眺めながらの旅行が出来そうですね♩
「五能線あっぷる号」の運転日
2019年(令和元年)10月26日です。
「五能線あっぷる号」の停車駅
停車駅は、秋田・八郎潟・森岳・東能代・二ツ井・鷹ノ巣・大館・碇ケ関・大鰐温泉・弘前・川部・藤崎・(林崎)・板柳・陸奥鶴田・五所川原です。
往路の五所川原行き下り列車のみ林崎駅に停車します。この林崎駅では、りんごのもぎ取り体験が行われるようです。
「五能線あっぷる号」の時刻
「五能線あっぷる号」の各駅着発時刻をまとめてみたので、旅行に出かける際の参考にしてみてください。
下り 9645D~9826D:臨時快速「五能線あっぷる号」(秋田→弘前→五所川原)
2019年10月26日運転
秋田9:04発→八郎潟9:28着/9:29発→森岳9:44着/9:44発→東能代9:55着/9:56発→二ツ井10:10着/10:11発→鷹ノ巣10:22着/10:23発→大館10:39着/10:41発→碇ケ関11:04着/11:05発→大鰐温泉11:13着/11:13発→弘前11:25着/11:28発→川部11:35着/11:42発→藤崎11:47着/11:48発→林崎11:54着/12:15発→板柳12:21着/12:25発→陸奥鶴田12:34着/12:34発→五所川原12:42着
上り 9833D~9660D:臨時快速「五能線あっぷる号」(五所川原→弘前→秋田)
2019年10月26日運転
五所川原13:51発→陸奥鶴田13:57着/13:58発→板柳14:07着/14:08発→藤崎14:20着/14:20発→川部14:26着/14:32発→弘前14:40着/14:42発→大鰐温泉14:53着/14:54発→碇ケ関15:04着/15:04発→大館15:26着/15:28発→鷹ノ巣15:43着/15:44発→二ツ井15:55着/15:55発→東能代16:09着/16:10発→森岳16:21着/16:21発→八郎潟16:37着/16:37発→秋田17:07着
おすすめ乗車プラン
「五能線あっぷる号」から「リゾートしらかみ号」を乗り継いでローカル線を楽しむ
管理人であるまぶが、秋田駅を中心とした乗り鉄プランを計画してみました。
「五能線あっぷる号」(秋田→五所川原)
「五能線あっぷる号」には往路のみ乗車します。秋田駅を9時04分に出ると、五所川原駅には12時42分の到着です。
秋田駅ではあらかじめ4時間近い乗車に耐えられるだけの軽食・飲料を調達しておきたいですね。途中駅での停車時間もほとんどないですし、もちろん車内販売もありません。
あっぷると冠するからには、やはり途中の林崎駅での「りんごのもぎ取り体験」が一番のポイントでしょうか。天気が良ければ、岩木山とりんご畑を楽しむことも出来るので、車窓だけでも充分に秋を感じられそうです。
往路の「五能線あっぷる号」は五所川原駅へ12:42に到着するので、駅周辺でお昼ご飯にするのがいいと思います。往復を「五能線あっぷる号」に乗車するのであれば、五所川原駅では1時間ほどしかありません。これだと、お昼ご飯を食べるのには少し時間が足りませんよね。そこで、五所川原からは快速「リゾートしらかみ号」に乗って、海沿いのローカル線の旅を楽しむプランにしました。
「リゾートしらかみ 4号」(五所川原→秋田)
快速「リゾートしらかみ 4号」が五所川原駅15時10分発〜秋田駅18時56分着で運転されています。この列車に乗車すると、夕暮れ間近のローカル線の雰囲気を存分に味わうことができるかと思います。ちなみに、2019年10月26日の日の入りは16時46分なので、天気が良ければ、五能線の海沿い区間を走行中に夕陽と日本海の雄大な景色を眺めることが出来そうです。
「リゾートしらかみ 4号」では千畳敷駅で15分ほどの下車散策タイムがあるのもポイント。日の入り30分前のドラマチックに移ろいゆく景色を楽しむことも出来そうです。
お天気が気になるところですが、それもまた「リゾートしらかみ号」がリピーターを引きつける魅力になっているのかなと思います。先日、「リゾートしらかみ号」に乗車しましたが、やはり曇天では広大な海が車窓に広がっていても、今ひとつパッとしませんし、次こそはいい天気の日に乗りたいなぁという気持ちにさせてくれます(笑)
まとめ
「五能線あっぷる号」で津軽の秋を感じる旅に出かけてみてはいかがでしょう。真っ赤に実った美味し〜いリンゴがあなたを待っていますよ。