快速「石巻線80周年記念号」が10/12に運転されます!
- 「石巻線80周年記念号」とは?
- そもそも「石巻線」とは?
- 「石巻線80周年記念号」の運転日は?
- 「石巻線80周年記念号」の編成・使用車両は?
- 「石巻線80周年記念号」の運転区間・停車駅は?
- 「石巻線80周年記念号」の時刻は?
- 「石巻線80周年記念号」の乗車料金は?
- まとめ
「石巻線80周年記念号」とは?
石巻線(いしのまきせん)の全線開業80周年を記念して運転される臨時快速列車です。
そもそも「石巻線」とは?
石巻線は小牛田駅と女川駅との間を結ぶ路線です。1912年(大正元年)10月28日に仙北軽便鉄道として、小牛田駅と石巻駅との間が開業したのが路線の始まりとなっています。1919年(大正8年)4月1日には、小牛田駅と石巻駅との間を買収して国有化され、仙北軽便線との名前が付けられました。その後、レール幅(軌間)の変更を経て、1921年(大正10年)1月1日には石巻軽便線、1922年(大正11年)9月2日には石巻線へと目まぐるしく路線名が変更されています。1939年(昭和14年)10月7日には、石巻駅から女川駅間17.0kmが開業し、現在の石巻線のルートが出来上がりました。
「石巻線80周年記念号」は、この石巻線全線開業から2019年(令和元年)で80周年に当たることを記念して運転されます。
「石巻線80周年記念号」の運転日は?
2019年(令和元年)10月12日(土)に運転されます。
「石巻線80周年記念号」の編成・使用車両は?
「リゾートみのり」号で使用されている、キハ48形3両編成の「みのり」を使用して普通車全車指定席で運転されます。「みのり」は「キハ48-550」、「キハ48-549、「キハ48-546」の3両編成です。
「石巻線80周年記念号」の運転区間・停車駅は?
仙台駅から女川駅の間を東北本線・石巻線経由で運転します。停車駅は、仙台駅・松島駅・小牛田駅・涌谷駅・石巻駅・女川駅となっています。
「石巻線80周年記念号」の時刻は?
【9631D】仙台駅→女川駅
仙台駅9:56→松島駅10:27着-10:27発→小牛田駅10:47着-10:52発→涌谷駅10:59着-11:03発→石巻駅11:26着-11:36発→女川駅12:00着
【9634D】女川駅→仙台駅
女川駅14:16発→石巻駅14:54着-15:17発→涌谷駅15:39着-15:48発→小牛田駅15:56着-15:58発→松島駅16:16着-16:17発→仙台駅16:41着
「石巻線80周年記念号」の乗車料金は?
仙台駅〜石巻駅で乗車するプラン
仙台駅から石巻駅までを乗り通すプランを考えてみましょう。「石巻線80周年記念号」は全席指定の快速列車なので、仙台駅〜女川駅間の乗車券1,140円の他に指定席券520円が必要になります。そのため、乗車券代と指定席券代とを合わせた1,660円が片道の乗車料金となります。
まとめ
2019年10月12日(土)と三連休の初日に運転される「石巻線80周年記念号」。普段は東北本線・陸羽東線を経由して仙台駅と新庄駅との間を結んでいる「みのり」が、石巻線を経由して女川駅まで入線します。石巻線に「みのり」が入線する列車は、これまでにも何度か運転されてはいますが、キハ40系という古い車両をベースにしたリゾートトレインですから、この先どれほど乗車のチャンスがあるか分かりません。この機会に、乗車してみてはいかがでしょうか?
新しくなった女川駅とその周辺をぶらりと散歩しながら、地元市場で海産物に舌鼓を打つ。魅力あふれる新しい街に生まれ変わろうとしている女川町に是非足を運んでみてください。